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看取りケア

~ 「生ききる」を支える ~

私たちは人生の最期である死が生の延長線上にあると考え、看取りを考える上で、死を迎えるまでの時間を『どのように生ききるか』『どのように支えられるか』を柱に、暮らしを支えるための医療・ケアの連携を考えています。またその瞬間に関われることを看護師・介護士・栄養士など、ナーシングホームあいで働く職員一同が、その方の生ききる姿から、命の尊さや人生観・死生観を養い、より極めの細かい生活支援が出来るよう、「死」という事象をより前向きな生の中で捉え、今後も一人一人の暮らしから学んでいこうと考えています。

~ あいのお手伝い~

入居者それぞれの望む暮らし、また、ご家族との時間を「安全」で「安心」し「安楽」に過ごせるよう、入居者様の思い出や不安・葛藤を共に共感させていただき、ご本人・ご家族が望む最期を支援させていただきます。

~ 人生の最期をどのように支えるか ~

「延命医療を望まれる方」「緩和ケアを望まれる方」「自然な死が来るのを望まれる方」等、様々と思います。また、その意向を決めていく過程はご本人にとっても、ご家族にとっても精神的に大きな負担となります。そのため私たちは、最期を予測しながら、看護師が中心となり、ご本人・ご家族・主治医との相談の場を設けさせていただいております。そこで今後を考える上で必要な情報の提供や、ご本人の死への恐怖感、ご家族の本音を話し合う中で、これからの時間をどのように生きるかについて、時には寄り添い、時には専門的立場から関わらせて頂き、ご本人が心穏やかに過ごせること、ご家族が悔いを残さずご本人と過ごせることを支援させて頂いております。